
どうも、みらいです。
緊急事態宣言が出てもう1ヶ月が経ち、どうお過ごしでしょうか?
体調は大丈夫ですか?生活は大丈夫ですか?お仕事に影響はありませんか?
緊急事態宣言がさらに1ヶ月延長になり、いよいよ厳しいという人も多いのではないでしょうか?
体調を崩して最悪の事態になってしまうということももちろんですが、
経済的に厳しいからといって自分の人生を投げ出す人が増えないよう祈っております。
さて、コロナの影響でほとんどの飲食店が営業を停止していたり、時間を短縮したり、提供方法をテイクアウトだけにしたりといった風になっていると思います。
毎日ニュースからは営業ができずに売上が下がり、大変厳しいといった声が聞こえています。
いつもの日常に戻るまで本当にがんばって踏ん張ってほしいなと思います。
「持続化給付金」などもあるのでそういったものはしっかりと利用はしてください。
さてさて、
多くの飲食店がダメージを受けている中、コロナ以前よりもコロナ以後の方が売上が上がったなんて飲食店もあるのはご存じでしょうか?
「そんなお店あるわけないだろ。」
って思いますか?
そもそもコロナの影響をあまり受けてないお店があるのも知っていますか?
「そんなお店あるわけないだろ。パート2」
って思います?
まぁそういう風に思うのも無理はありません。
実際に毎日ニュースで経営の苦しいお店の店長さんとかがしゃべっていますしね。
TwitterとかFacebookとかでもお店がもうヤバいって投稿がたくさんありますし。
しかし、実際に売上に影響がないお店、売上が上がったお店っていうのは存在します。
僕の知っている飲食店コンサルティングの方が言っていたのでリアルな話しです。
その飲食店コンサルティングの人は橋本さんといって、恐らく飲食店を専門としたコンサルでは日本で1番顧客を抱えているのではないかと思います。
「大人のハンバーグ 橋本」で検索するとすぐ出てきます。
さてさてさて、
では一体なぜ売上が下がるお店と上がるお店に別れるのかを説明していきますね。
まず今回のコロナの影響で売上が下がってしまったお店というのはどういうお店かというと、
[お店にお客さんが来て店内で飲食をされるお客さんを対象としたお店]
要するに、店内で食べるのがメインのお店は例外なく売上が下がっているという訳です。
緊急事態宣言が出て、みんな家に閉じこもり外に出ない、当然お店に食べにいきません。
お客さんが来ない=売上あがらない
こういったタイプのお店が売上50~80%減とかになっていると。
営業していないお店なんて売上0円ですよね。
家賃光熱費でむしろマイナスです。
飲食店は自転車操業のお店が多いので、1ヶ月売上がないといっただけでも潰れてしまうお店は沢山あります。
さてさてさてさて、
では売上が上がったお店はどんな事をしているのかって話です。
売上が上がったお店はどんなお店なのかを簡単に説明すると、
[インターネットを上手く活用しているお店]
です。
要するにデリバリーとかテイクアウトとか通販とかをしているお店。
[インターネットを上手く活用しているお店]を少し具体的に言うと、
[お店の外にいるお客さんに効率良く商品を提供できるお店]となります。
お店にお客さんが来なくても商品が売れるお店。
これならコロナの影響でお店にお客さんがお店にこなくても売上を上げることができます。
デリバリーサービスのuber(ウーバー)とかありますよね?
ウーバーイーツ。あとは出前館とか。
そういったものを利用する=インターネットを使う。
ということなので、上記のインターネットを上手く活用してるお店が売上を上げられるお店という訳です。
もっと言うと、デリバリーサービスを利用しなくても独自で販売、提供をすることも可能です。
まぁそれはいきなりは大変だと思うので、まずはウーバーとかでも利用して【集客】【提供】【決済】の部分はウーバーの方でやってもらって自動化してしまえばいいと思います。
お店がやることは、【商品】を作るということだけです。
流れはめっちゃ簡単です。
1.ウーバーがお客さんを集めてくれて注文を受けます。
2.お店は商品を作って配達員に商品を渡します。
3.配達員が商品をお客さんの元へ商品を届けて料金が引き落とされ終了です。
お店がやることは商品を作る部分だけ。
簡単じゃないですか?
まぁここまで聞いて、お店にお客さんが来なくても商品が売れて提供することができる。
だから売上が経つってことはなんとなくでも分かったと思います。
「でもそれでもコロナ以前よりも売上上がったなんて信じられない。」
なんて声も聞こえてきそうなので、もう少し説明しますね。
まぁこの話はコロナ以前コロナ後とか関係ないんですけど。
結論から先に言うとこうです。
[コロナ以前よりもお客さんの数が増えたから]が1番大きな理由です。
どういうことかというと、
コロナ以前はお店に来てくれたお客さんを相手にサービスを提供していたお店って、見込み客が少ないわけです。
ネットを利用して商品を提供しているお店よりも。
見込み客の内、実際にお店に来てくれるお客さんはもっと減るので来店してくれるお客さんはもっと少なくなります。
例えば、
東京に渋谷って駅があるんですけど、その渋谷駅に住んでいる人口が1万人だとしますね。
実際の数字は全然違うし、住んでなくても遊びに来るだけの人も多いので1万人なんてことはないのですが、今は他の駅からは遊びに人は来ない、渋谷在住は1万人のみって設定にしといてください。
渋谷在住が1万人。
あなたは渋谷のハチ公口でお店を開いていると。
そうするとお店に来る可能性がある見込み客が1万人になります。
しかし1万人全員がハチ公口方面に住んでいるわけではなく、円を描くように渋谷の周りに人は住んでいます。
となると、大体半分位の人はハチ公口とは反対側に住んでいると。
そうすると仕事が終わって渋谷駅に着いてもハチ公口からは出ませんよね。
用がなければ家から近いハチ公口とは反対側の出口から駅を出ると思います。
するとその時点でざっくりと半分の人(5千人)は見込み客ではなくなります。
さらに、ハチ公を出た後でも人が進む方向はバラバラです。
東に行く人もいれば北西へ進む人もいます。
要するにあなたのお店の方へ帰ってくる人達しか見込み客にはならないってこと。
下手するとずっと渋谷に住んでいるけどあなたのお店に気付いていないって人もいます。
散歩とかしてて、こんな所にお店あったんだ?ってたまにありません?(^-^;
まぁこんな感じで考えてざっくり半分にわっても見込み客は2,500人に減ります。
その中から家でご飯を食べる人と外食をする人で別れます。
外食は贅沢品なので、やっぱり外よりも家でご飯を食べる人の方が多いと思います。
なので、2500人の内の70%は家でご飯とすると、2500人の内の1750人は家に帰るということにします。
残った750人が外食をする人となります。(実際の数字とは異なりますし、ざっくりと計算してますので)
しかし残った750人の内みんなが同じものを食べたいと思うわけありませんよね?
ラーメンを食べたい人もいれば寿司を食べたい人もいるし牛丼を食べたい人もいるかもしれない。
なのでさらに見込み客は減ります。
まぁ半分だとしても375人。
まだ終わりません。
その375人がある程度ジャンルを絞ったとしても、そのジャンルのお店はあなたのお店以外にも多分あると思います。
よし、居酒屋に行こうと思っても居酒屋なんて沢山ありますよね。
ラーメン屋も同じだし寿司屋も牛丼屋もファミレスもそば屋だってなんだって競合店はあります。
なので、375人からさらに見込み客は減ります。
ざっくりとお店が2店舗しかなかったと考えても375人の半分で187人。
こんな感じで渋谷には1万人の人がいるけど、あなたのお店のお客さんになる可能性のある人はたったの100人200人とかしかいないってことです。
近くに人気店とかあればさらに減ることもありますし、あなたのお店が人気店ならもう少し増えることもあります。
まぁ増えた所で微々たるものです。ネットを活用できるお店と比べれば。
予約の取れない位有名な人気なお店とかであれば話しは別ですが、中々そんなお店にはなるのは難しいですよね。
これはコロナが出てくる前からずっと同じですね(^-^;
では、ネットを使ったお店はどうなるかというと、
まず渋谷に1万人の人口の設定は同じだとして、あなたのお店の近くに来る人しか見込み客にならないというのは同じです。
なので、100~200人とか。
しかし、例えばウーバーイーツを利用した場合、見込み客は増えます。
自分のお店とは反対に住んでいてあなたのお店の存在を知らなかった人も、ウーバーで食べ物を探していたらあなたのお店のページに興味を持ち、そこから注文が入るかもしれません。
当然自炊をするという可能性もあります。
でもウーバーを利用する前はお店に来ていないお客さんから注文をされるという確率というのは当然ですが0%でした。
しかしウーバーを利用しただけでその確率は上がります。
1%でも上がれば自分のお店の反対側に住んでいた人達も見込み客になります。
0%のままでは見込み客にはなりません。
ということは元々見込み客が100人とか200人しかいなかったのに、ウーバーを利用した瞬間から自分のお店の付近の人はみんな見込み客になりうるという訳です。
渋谷に住む1万人が見込み客になる可能性がある。
いきなり見込み客が20倍とかになるわけです。
そりゃ売上は上がって当然です。
まぁ実際は、ウーバーには手数料とはあって、料理を入れる容器とかも用意しなければならないしちゃんと経費など計算しなければなりません。
それに1万人全員がウーバーを利用するってこともないと思うので、見込み客はもっと減ります。
でもそれでも見込み客が増えるということはあっても減るということはあり得ません。
ましてや今はコロナの影響でデリバリーサービスを利用したり、ネットでお買い物をする人が物凄い増えています。
外へ出れないので当然です。
ですが毎日自炊してますか?
たまには何か違うもの食べたかったりしませんか?
今までネットで買い物をしていなかった人もコロナをきっかけに利用してみたという人も多いです。
使ってみたら以外と便利だし楽だと感じる人も多いはずなので、コロナ終息後もネットを利用する人は多いでしょう。
今はネットでなんでも買えちゃうので。
さらに、ネットを使えば渋谷だけでなく他県の人だって見込み客になり得ます。
例えばあなたのお店で餃子を冷凍して送れるとしたらどうでしょう。
みんなががんばってくれたおかげで配達の技術やスピードも上がったので日本全国に自分の商品を届けることができるようになりました。
東京から北海道にだって遅れます。
そうなると渋谷にお店があっても北海道の人へ商品を販売することもできる訳です。
ということは見込み客が1万人どころじゃないです。
ネットを利用する人すべてが見込み客になる可能性があります。
日本のネット人口は正確な数はわかりませんが、8千万~1憶人はいます。
ヤバくないですか?
見込み客が100人200人300人だったのが、いきなり1憶人ですよ?
売上が上がらないはずがないw
なんとなくでもわかってもらえたでしょうか?
コロナの影響で売上が上がったお店っていうのは、
今まではお店に来てくれた人だけがお客さんだったけど、
コロナのせいでお店にお客さんが来なくなったからデリバリーや通販へとやり方を変えた結果、
お客さんの数が圧倒的に増えて売上が上がったってことです。
なんせ見込み客が1憶人とかですからね。
上手くやればそりゃ増えますww
僕は5,6年位前にはこの事を知っていたので今更って話しなのですが、やっぱり知らない人は未だに知りません。
今経営の危機になっている飲食店のほとんどは知らないはずです。
インターネットのその威力を。
これは飲食に限らず他の色んな企業も同じです。
物を販売しているところなんてモロに当てはまります。
お店に商品を並べるより、ネット上に商品を並べた方が圧倒的に多くの人に自分のお店の商品を紹介できます。
リモートワークなんて言葉も出てきましたが、コロナなどの細菌やケガなどで自宅から出られないとか子供を保育園に預けられないからパートに出れないとかって問題があります。
でも元々ネットを使って家で仕事ができるように準備していた人はノーダメージだったりするわけです。
現に僕も自宅でパソコン1台で仕事ができるのでコロナの影響はありません。
小売りの事業もしてますがそれもパソコン一台で完結するのでコロナの影響はありません。
ただ小売りの事業は配達業者やプラットフォームが無くなったら影響出ます。
物を仕入れて販売しているので、実際に商品をお客さんの元へ届けなければならないため当然ですが。
まぁ店舗を構えている訳ではないので店舗の家賃とかは支払う必要はありません。
あるのは仕入れた商品の支払いくらいです。
ブログの収益とかはネット環境さえあれば全く問題ないです。
コロナ以外でも東日本大震災などの災害もあります。
会社がなくなってしまったとか。
いきなりリストラになってしまったとか。
内定が取り消しになったとか。
こういった事態に備えておくことがいかに重要か。
こういった事態でも稼げるようになっておくことの方がどれほど安定した生活が送れるか。
このブログで僕はずっとそれを言ってきました。
安定してそうな会社に就職=安定した生活ができる
じゃないです。
もうその時代は終わりました。
これからびっくりする位色々なものが変化していきます。
当然無くなる会社ももっと増えます。リストラも増えます。
だから備えておく必要があります。
事が起きてからでは既に間に合わない場合もあります。
なので今自分が変化していき何とか今を乗り切り、この先の困難も乗り越えていけるよう準備しておくことをおすすめします。
自分のため。家族のため。友人のため。
僕の上司が数年前に自殺してます。まだ30代でした。
僕はそんな人をこれ以上増やしたくありません。
話しを戻します。
売上が上がったお店と売上が下がったお店の違いは、
新しい事にチャレンジし変化できるかできないか。
準備できていたのかできていなかったのか。
この2つだけです。
学んで新しい事にもチャレンジしたお店。
元々準備をしていたお店。
これらが売上を上げていくことができたってことですね。
客足が遠のき仕方がないと諦めて祈るだけでは売上は下がっていくだけです。
コロナのせいで・・・。景気が悪いから・・・。
周りの何かのせいにしても意味はありません。
儲かっているお店は儲かってます。
上記で話したこうしたら売上が上がったって話しはただの考え方の話しであって、具体的な方法や細かい話し、そのために解決しなければならない問題などはいくつもあります。
僕はずっとインターネットを利用したビジネスについて学んできたし、インターネットを使うことを前提とした起業家・経営者向けのスクールでも学んでいるので細かい部分も考えられたりするのですが、
ネットを利用すればいいと聞いからって何も学んでいない人がいきなりネットを使おうと思ってもうまくいきません。
ウーバーを利用してるだけでいいって訳でもないし、ただお店のホームページを作ればいいって訳でもないし、インスタやYouTubeをやればいいって訳でもない。
人はどういうものに反応してどういう時に買うのか、そのために何を用意してどう使うのかとか色々と分かってないとただ時間や労力、資金を無駄にしてしまいます。
だからまず先にやらなければならないのは知識を学びましょうねって事です。
バットとボールがあっても野球のルールを知らないと野球はできません。
野球のルールが分かっても、ボールがうまく投げれない、バットの振り方が分からないでは話しになりません。
それにホームランを打つためにはバットをどう握るといいのか、どの角度で振るのがいいのか、
足はどこに置くのかとかの細かい部分も学んでいかないとホームランは打てません。
飲食店も同じです。他の業種でも同じ。
ネットを活用したビジネスも同じです。
まず知らないことには始められないし売上を伸ばしていくこともできません。
今窮地に立っている場合は目の前の問題を解決することだけに集中した方がいいですが、
少しでも余裕があるのであればちょっとでもいいから自分のビジネスでのネットの活用の仕方を学んでみてほしいなと思います。
飲食店だけに関わらず。サラリーマンの場合でも。
今後絶対に役に立つものなので。
今後というか既にですね(^-^;
ネットを使わないビジネスなんてもうあり得ないと思ってもいいと思います。
仕事がないからやることないってぼーっとして過ごしていると本当にこの先本当に後悔することになります。
学ぶ人間と学ばない人間ではどんどん差が開いていきますし、格差も広がっていきます。
意識高い系とそれをバカにする人間では圧倒的に差が開いていきます。
どっちが上かはわかりますよね?
余裕のない会社は使えない人間は使いませんよ。
当たり前ですけど。
もしビジネスのことかネットを活用する方法とかに興味があるならこっちの記事も読んでみてください。
あなたのビジネスでのネットの活用の仕方についてのきっかけになるかもしれません。
>>>https://basaki.net/1213.html
それでは。なんか思ったより長くなってしまいましたが今回はこの辺で。
最後まで読んでいただいてありがとうございました(^^)
みんなでがんばってこの事態を乗り切り、明るい未来へ前向きに生きていきましょう!
PS.
今は宅急便とか配達系の仕事は大忙しになっていますがそっちに転職はしない方がいいです。
物流系は今後人の仕事は無くなっていくので。
タクシーとかも。
今は物凄くお世話になっていてありがたいですが。
これは政府がそういう風になるように計画を立てて動いているのでほぼそうなっていくのは間違いないと思います。
まぁ他にもいろいろあったりするんですけど、物流系は変化が速いと思います。
転職する場合は未来予測の本とかを読みまくってから転職した方がいいですね。
まぁ絶対に安心安全なんて保障はありませんが。
未来のことなんて誰にもわからないので。
別に暗い話しをしたかった訳ではありませんので、あまり悲観的に物事を考えないで下さい。
むしろ希望を持って未来を迎えてほしいと思います。

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